先週の週末(2016/08/19~08/21)、神戸の神戸文化ホールで
第32回 ジャパンステューデントジャズフェスティバル2016(以下SJF)」が開催されました。
日本の中学・高校50校が集まりビックバンドで競い合いました。

今回で32回目。
大学生の「山野ビックバンドジャズコンテスト」と並び、夏の風物詩となってます。

僕は、このSJFに参加する高校バンドのトレーニングに行っています。
その中でも、8月の頭に開催される、「神戸ジャズ道場」にも参加しています。
それに関しては、こちらに書きましたが、みんなラスト1週間での仕上げがとてもすごかったです。

毎年、このコンテストに参加させてもらって、いつも自分も頑張らないと思わされます。

今回、神戸ジャズ道場に参加していた高校が賞をとり、長年やってきた事が実ってきた事にすごく嬉しく思いました。
また、その中の数人がベストパフォーマー賞、やバークレー音楽賞等を獲得しました。

毎年、演奏する楽曲のレベルが上がってきています。
空軍や陸軍で腕を磨いてきた新人アレンジャーのグレードの低いものを演奏していた数年に比べ、
有名アレンジャーのハイグレードな楽曲を演奏するようになってます。
「古谷充NeighborhoodBIg Band」でもそのようなアレンジを演奏しますが、
本当に練習してみんなが頑張らないといけない曲たちです。

それを、今回の代のメンバーで創っていくのです。
今までの先輩たちの背中を見て、引き継いでいく。
そして、今年のメンバーが後輩に引き継いでいく。

今回上位に入った、高砂高校、伊丹高校など、本当に、引き継ぎ(伝統)がなされ、先輩よりもレベルの上がったみんなが演奏したは感動そのものでした。

また、来年どんな感動が起きるのか。
僕も、一生懸命練習してみんなに負けないように音楽活動を続けないとと思いました。